4711 PORTUGAL〔 ポーチュガル 〕
■オードトワレ ナチュラルスプレー
■スイートオレンジがやさしく香る。カジュアルからフォーマルまで。
ポーチュガルという名前は、大航海時代、ヨーロッパにオレンジを伝えたポルトガル人に由来した、 地中海の強い日差しとやわらかな風をイメージしたネーミングです。 やさしいスイートオレンジ&フレッシュなレモンから、コリアンダーとアーモンズのスパイシーな香りに変化。 最後は残香性の高いエボニー、モス、ムスクといった大人っぽい深みのあるウッディ&アンバーへと変化するノート。 その爽やかで、やさしい甘さが、数多くのファンを生み出しています。
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■世界に愛され続ける香り
ゲーテやワーグナーなど、歴史に名を残した貴族たちにこよなく愛され続けた“4711”。
それから200余年。
世界的なフレグランスへと進化した今も、
「香りで暮らしを豊かにする」というスピリッツは変わることはない。
そして、その豊かな香りは、さらに新しい時代へと受け継がれていく。
始まりは、修道士が贈った1枚の羊皮紙から。
1792年10月8日、ドイツ・ケルンのグロッケンガッセでのこと。 ミューレンス社の創始者であるウェルヘルム・ミューレンスは、婚礼の祝福として修道士から一枚の羊皮紙を 授かりました。そこに記載されていた処方に従って製造したのが、“アクア・ミラビリス(不思議な水)”。 4711オリジナルオーデコロンは、世界初のオーデコロンとして誕生したのです。
兵士が記した、鐘の道「4711」番
アクア・ミラビリスの発売から4年後、ナポレオンの占領により駐留したドーリエ将軍は、 フランス軍の混乱を防ぐために、ケルン全ての建物に番号を表示するように命令しました。 その時ミューレンスの仕事場に記された番号が「4711」。 彼らは不思議な水を“オーデコロン(ケルンの水)”という名前とともに家族や恋人の元へ送り、 それがフランス中に広まったのです。
200年を超えて、守り続けられる製法。
ケルンのグロッケンガッセでは、今なお当時の製法に基づいて4711がつくり続けられています。 まず、オレンジなどの柑橘類のエッセンス・オイル、少量のローズマリー、ラベンダーなどを、 ピュアアルコールとケルンの水で調合します。さらに香りを熟成させるために、上質の樽の中で4か月熟成。 創業からトップシークレットとされている最終工程を経て最上のオーデコロンが完成するのです。
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