大分の郷土料理を和菓子にアレンジ!きな粉を使ったヘルシーおやつ
■豊後銘菓 やせうま
大分県には、昔から愛され続ける 「やせうま」 という郷土料理があります。 戦後間もなく創業した田口菓子舗の初代店主が、故郷を代表する「やせうま」 をたくさんの人に召し上がっていただきたいとの想いから、昭和33年に誕生したのが 「豊後銘菓やせうま」 です。
きな粉の餡を求肥で包んだ、お餅のようなお団子のような半生菓子。格調の高い独特の風味ある和菓子につくり上げました。甘さは控えめに、大豆を自家焙煎・自家製粉することできな粉の風味を生かしています。
その丁寧な味に、郷土のやさしさまで感じていただけたら嬉しく思います。
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■やせうまのこだわり
「豊後銘菓やせうま」は、きな粉の豊かな風味が特長です。
当店ではきな粉づくりから行います。風味を損なわないように、大豆は気候に合わせて微調整しながら自家焙煎し、きな粉の餡をつくる前日か前々日に自家製粉して使用しています。
きな粉の原料である大豆は「畑の肉」と呼ばれる健康に良い素材なので、砂糖の一部をオリゴ糖に置き換えることで甘さを抑え、より健康的なお菓子であるよう心がけています。
そのままはもちろん、冷やしても温めても(500〜600wで10秒程度)美味しくお召し上がりいただけます。ぜひ一度お試しください。
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■包装にもこだわり
初代店主の妻・タケ子は茶道の師範で、竹工芸界初の人間国宝・生野祥雲齋氏と親交がありました。「豊後銘菓やせうま」をつくるとき、タケ子が祥雲齋氏に相談したところ、大分県の伝統工芸品である竹を生かしてはどうかとアイデアをいただきました。祥雲齋氏のご指導とタケ子の構想により誕生したのが竹皮の包装です。
竹皮をイメージしたパッケージの素朴な風合いを損なわないよう、口を閉じる紐には大分県の特産品でもある貴重な七島イ草を使用。創業時から変わらず、今でも一つひとつ手で丁寧に結んで仕上げています。
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